勉強ができることは偉いことなの?|間違ってはいけない子供の育て方

自ら勉強をする子に育てていくためには、親は決して「勉強しなさい」っと強要してはいけません。
親にできることは、この3つです。
①「習慣づけ」をすること
②「勉強への動機付け」をすること
③「勉強観」を育むこと
子供は“自由”にしても“強制”しても勉強はしません。
やはり、親のサポートが必要不可欠です。
今回は③の「勉強観」を育むことで大切な「勉強が全てではない」っということについて学んだ事を、自分の英語育児と照らし合わせながらアウトプットさせて頂きます。
■親は学力を褒めすぎてはいけない
私が学生だった頃、時々いました。勉強ができるからと、常に上から目線で物事を言う人が。あの頃、やっぱり勉強ができる子は凄いな~っと思っていました。
今も思います。
でも、ただ点数が高い子、ただ試験の順位が良いからと言って、大人になって社会で生きていくのに通用するとは限らないと言う事も、色々な人の成長を見ていく中で、よく理解できました。
中学生の頃いつも学年トップだった子は、社会人になってすぐ自殺しました。
高校の頃学年トップだった子は今も、処女です。
高校の頃学年最下位だった子は今、カリスマ的な美容師になり、インスタのフォロワーがとんでもないことになっています。
勉強ができることと、コミュニケーションができることは、イコールではないんだなと実感させられます。
本には、こう書いてありました。
「勉強至上主義で育ててはいけない」っと。
「学力を褒めすぎると、勘違いした大人になってしまう」っと。
そうなのです。ことの発端は、親なのです。
子供は親の鏡です。
親が成績ばかりに執着してしまうと、子供も成績が全ての子になってしまいます。
勉強ができる自分は凄い!勉強ができない人は凄くない!そんな風に、親が子供の間違った価値観を育ててしまうのです。学歴や偏差値で人を判断する人にしてしまうのです。
親って、責任重大。
■本当に優秀な人とは
本当に優秀な人、頭の良い人とは、自分の能力を人の為に役立てることのできる人ではないかと思います。
その為にも親は、学力だけで子供を判断するようなことは絶対せず、色々な環境や価値観の中で育てていくことが大切なのです。
きっとそれが、勉強への意欲にも繋がっていくはずです。
あぁ、親って責任重大(笑)
親である事にプレッシャーさえ感じてしまいそうですが、最初からできた親なんかいませんよね。親だって完璧じゃない。
親になって改めて思います。子供が親を成長させてくれる・・・っと。日々、成長!まさに、子供と共に親も育まれています!