子供の正義感を育めている気がする|私の教育がいいんだな(笑)

車内での出来事。
車の後部座席に座るババがクシャミをしました。
すると息子氏。
ダッシュボードをおもむろに開け、ティッシュを1枚とり、後部座席で鼻をズルッとさせたババに手渡ししました。
何も言っていないのに、クシャミをして少し鼻をススッたのを、音で判断した息子氏。
やべ!こいつ、天才だ!!!
やべ!こいつ、頭いい!!!
そんな品のない言葉がまず浮かんだ母でありました。
母は完璧じゃない方がいい?
知的な言葉を選んで考えてみても、彼の状況判断能力と気配りと優しさが育っているのは間違いなく、母としては嬉しいものです。
私は軽い花粉症で、結構クシャミをしては鼻をかんでいました。
鼻水が口元まで垂れ下がって、息子にティッシュのSOSを求めることもしばしば。
きっと、この母の、女性としての恥を捨てながらの体をはったSOSのおかげで今回の優しさが生まれたんだな(笑)
机の角に足をぶつけ、悶絶しながら息子に助けを求めたり。
米びつの米をばらまいて、一緒に拾ってもらったり。
鍵を無くして、一緒に探してもらったり。
単に母がだらしないだけなのですが、そういう母の姿に、男としての正義感が育まれていっているような気がします(笑)
息子は毎回本当に頼もしく、感謝感謝な存在です。
美人で料理上手で穏やかで知的で品のある、私の追い求めている理想の母親像とはだいぶかけ離れてはいますが、これはこれで、良いのかもしれません!!!!