子供が悪口をいう時に親の取るべき行動|突然、子どもが犯罪者にならないために知っておくべきこと

最近カウンセリングの勉強をしている、3歳の息子を持つ母でございますす。
カウンセリングの勉強を始めたきっかけは会社の研修です。たぶんボスが私の心の中にある幼少期の影を感じ(笑)これからもっと成長していくためにはその影と向き合うことが必要だと思ったからだと思います。
カウンセリングスクールで勉強していて、子育てをしている人に絶対知っていて欲しいと思うことがありました!これを知っていると知らないとでは、子どもに与える影響が激しいすぎると感じました。
是非、お時間とって読んで欲しい。
■あいつムカつく、あいつ死ねばいいっという感情
幼い頃って、感情が豊かであるにも関わらず、感情を表現する語彙力がない為に、すぐ汚い言葉を吐きがちですよね。
「あぁ、ムカつく」「あいつ、死ねばいい」「死にたい」「逃げたい」「死ね」「クソ」「めんどくせ」
こんな言葉を我が子が吐いていたら、親であるアナタはどう思いますか?
そんな汚い言葉、言うんじゃない!
そんな悲しい言葉、言わないで!
多くの人は、子どもが抱くマイナスな感情に対して「マイナスな感情は悪いこと」っという働き掛けをしがち。子どもが抱いたマイナスな感情を否定していまうのです。
だから子どもは“マイナスな感情を抱く自分は悪い自分”っと思うようになっていくのです。
でも本当は、違ったんです。
親が子どもに伝えるべきところは、ソコではないんです。
大切なのは子どもに、そんなマイナスな感情も“かけがえのない自分の一部”だということを教えてあげることだったんです。
そんなマイナスな感情も、まずは親が愛してあげること必要があったのです。
マイナスな感情をしっかり味わってみると、感情が何層にもなっていて、色々な感情が隠れていたことに気付きます。
友達に腹立っていたはずなのに、本当はお母さんに甘えたかったとか。
あいつを殺したいと思っていたはずなのに、本当は自分自身が許せなかっただけとか。
全ての感情は「わかってほしい」っと思っているだけなのです。わかって欲しいと思っている感情に対して無視しようとしたり、忘れようとしたり、なかったことにしようとしたりするから、ある日感情が爆発してしまうのです。
よく感情をコントロールしようとか言いますが、自分の感情ってコントロールできないんです。コントロールしようとするから暴走するんです。
多くの人がこの「感情のケア」を知らないから、ある日突然人を殺してしまったり、犯罪に走ってしまったらい、大きな過ちを起こしてしまったりしています。
これは、自分の感情を殺してきた結果だそうです。
『感情に良いも悪いもない』
まずは親が子育ての中で、子どもに感情のケアを教えていくことはとても大切。
子どもがマイナスな感情を口にした時はチャンスです。
「そっかそっか、○○にムカついたんだね。○○の何にムカついたの?」・・・みたいに、決して否定することなく、お子さんの感情と向き合い、どんな感情も愛する子どもが抱いた感情だと愛してあげ、お子さんの感情の奥にある部分を引き題してあげてみてください。
っとは言っても、いきなりは難しい(笑)
私も含め、そんな方はまず、子どもの話を聞くことから、スタートですね。