親の会話が子供の人間性をつくっていく|子どもの前で文句や偏見を口にしていませんか?

アナタは人の悪口や文句、社会への不満や偏見を、子どもが側にいる時に言っていますか?
私なんかは、ママ友と集まると、ついつい旦那の文句を言ってしまいます。運転中はついつい運転の下手な人に舌打ちしちゃいます。下品な政治家のいい争いを見ては文句垂れ垂れです(笑)
もし、私みたいに言っているのであえば・・・それは今すぐ止めるべきことです。
なぜならば、子どもの思想や価値観は、良くも悪くも、親の言動の影響を大きく受けていくからです。
ですので、母親の何気ない一言が、子どもの人生を大きく左右していくことを、自覚しておかなければなりません。
■親の会話の知的レベルが子どもの人間性を決定する
善悪の判断がまだしっかりとつかない頃の子どもにとって、親は絶対的な存在です。その頃に耳にした親の会話は、子どもの無意識に刷り込まれていきます。
それが基準となり、物事を見ていくようになるのです。
例えそれが、世間一般的にズレたことであっても、子どもはそのまま親の言葉を吸収していってしまうのです。
親が社会への文句や人の悪口ばかり言っていたらどうでしょうか?
子供は社会はなんとつまらない場所なんだ・・・なんて不公平なんだ・・・なんてアホな人達ばかりなんだ・・・。
子供自身が何か経験したわけでもないのに、マイナスなことしか見えず世の中への偏見を持って成長していきます。人の悪い部分ばかりが目に付き、自分に起こる悲劇ばかりが目に付き、幸せを感じられなくなるはずです。
でももし親が、人々への感謝や社会や文化や芸術についてを語り合い、楽しみや喜びの言葉ばかり言っていたらどうなるでしょうか?
■桜を見るかウンコを見るか
親である私達は、自分の発する言葉に責任を持たなきゃいけません。
でもコレって、凄く難しいですよね。
だって、世の中、嫌なことが沢山だもん!!!
でも。
でも。
もしかしたら、アナタはウンコを見ているだけなのかもしれません。
頭の上には満開の桜が咲いているにも関わらず、足元に落ちているウンコに気を取られるがあまり、自分に起きている幸せに気付いていないだけなのかもしれません。
(ウンコ、ウンコすみましぇん。。。)
そう。
例え同じ道を歩いていても、求めているもので景色が違って見えるものなんですよね。
どこにフォーカスを向けるかで、人生の見え方は変わっていきます。
私のように「世の中嫌なことがいっぱーーーーい!」っと思っている人がもしいたら、意識して、フォーカスを向ける場所を変えていかなければいけませんね。
子供のためにも、自分のためにも。
今、私が力を入れている幼児英語。
スタート時と比べ、だいぶスローペースになってしまい、自分自身に自己嫌悪を抱いている私です。⇒我が家の英語育児実践記
が!
できていない部分を見て落ち込むのではなく、できている部分にフォーカスを当て、楽しく学んでいきたいと思います。
昨日は彼が突然「Hello,momy!」っと台所へ来て言ってきました。
発音が良すぎて思わず「えっ!?何て言ったの?」っと聞き返してしまいまいした(笑)ユックリではありませすが、確実に1mmずつ前進しています!