人に感謝の気持ちを持てる子供の育て方|感謝の心が幸せな人生に繋がる

子供のコミュニケーション能力を育みたいと思っている3歳の息子を育てている母でございます。
今回で7回目の連載となりました、コミュニケーション能力を磨くための方法(笑)
今回からは、コミュニケーションの目的である“心を通わせる習慣を身に付ける”ために親が子供と育みたい習慣をアウトプットさせて頂きます。
【前回までの関連記事】
Ⅰ.コミュニケーションに慣れるために大切な事
Ⅱ.異なる視点、価値観、感情を理解できるようになるために大切な事
■どうして感謝することって大切なの?
感謝って、どうしてしないといけないのでしょうか?
息子に聞かれたら、なんて答えようか・・・頭がフリーズしている母です(汗)
感謝とは、ありがたいと思う気持ちをあらわすことや、その気持ち自体のことを言います。
この感謝ができる人は、物事を大きく考える心、見返りを求めない心、嬉しいや有難いという感情が自然と内側から芽生える人になっていきます。
つまりは、小さな喜びや楽しみを自ら見出すことができる人になるということです。
それって、幸せを感じられる心ってことですよね!
どんなにお金を持っていても、感謝の気持ちを持っていない人は何かにつけて不満ばかりを口にします。これって、とっても不幸。何をしても満たされない心なんですもん。
なので、感謝ができる人って、とても幸せになれるのです。
■感謝を表現できている?
そしてそして、コミュニケーションにおいて大切なのは、その感謝の気持ちを相手に伝えることです。
感謝の気持ちを伝えたり、表現してこそ、人間関係を築いていけるのです。
言葉にせず心の中で思っているだけでは、相手には伝わらないことがほとんどです。それどころか、相手の誤解を招くだけです。
(毎日食事を作ってくれる奥さんを有難いとは思いつつ、無言で食べる旦那さん。毎日汗水垂らして働いてくれる旦那さんを有難いとは思いつつ、無言で見送る奥さん。・・・我が家も例外ではなく、正にコレですよね~ 笑)
挨拶や感謝の気持ちを上手く言えない人って、損なんです。
■まずは家庭の中で感謝をし合おう
感謝するコトの大切さを教えるには、何よりもまず家庭の中で「ありがとう」を言い、感謝し合う関係と習慣をつくることです。
親が感謝を口にし、伝える姿を子供にみせることです。
その小さな積み重ねが将来、子供の人間関係を大きく左右していくのです。