家族は食卓で積極的に会話せよ|親の会話力が子供に受け継がれる

子供のコミュニケーション能力を育みたいと思っている3歳の息子を育てている母でございます。
前回までの記事で書かせていただいたのですが、息子が幸せな人生を歩んでいけるよう、私のソバにいる間にコミュニケーション力の土台を築いてあげたいと思っています。
それ故に、只今、コミュニケーション能力を磨くための方法で学んだ事を、絶賛連載中です(笑)
前回までの記事では主に、コミュニケーションに慣れる為に親にできる事をつづってきました。今回からはだいぶ高度になりますが、自分とは異なる視点、価値観、感情を理解できるようになるために親にできる事をアウトプットしていきたいと思います。
【前回までの関連記事】
■家庭の中で積極的に議論せよ
私は会話の中で、相手に否定をされてしまうと、もう思考が停止してしまうタイプです(笑)否定=私の人格を否定されたような気分になってしまうのです。
そう、私の中に「批判を受け入れ、建設的に討論をする力」がないからです。
反論を冷静に受け止めるには、訓練が必要なのです。
その訓練は、家庭の中で育んでいきたいものです。
家庭の中で育むには、家族でいっぱいいっぱい議論をする事です。難しい議論でなくてもいい。テレビや流行の話題を取り入れたっていいのです。
大切なのは、自分の考えをまとめて言葉にする事と、相手の意見を聞く事、そして、その上でまた自分の考えを言葉にする事。その力を身に付ける事なのです。
そしてこの家庭内での討論の中で、反論と人格攻撃は別物という事も伝えていきたい所ですね。
じゃないと、私みたいになってしまう~。その為にはまず親が、反論を素直に受け止める姿勢を見せる事が大切です。
議論を重ねれば重ねる程、自分との視点や価値観の違いが見えてきて、新しい発見がある喜びを、親子の議論から感じられるようになると、その後は家庭の外でも、恐れずに自分の意見を持ち、言える子になっていくはずですよね♪