子育ての謙遜|子供の可能性を潰す親、子供の可能性を伸ばす親

私、自分で言うのも変な話ですが、子育てについては結構学んでいる方だと思います!(笑)そして、その学びを実行している方だと思います!
仕事で子育ての講座(のサポート)をしているくらいですから、当り前っちゃ当り前か♪
でも、自分の子育てで、どうしても治らない癖があります。それは…
“ママ友の前で、息子を悪く言ってしまうこと”
いわゆる『謙遜』です。
本当はそんな事思っていないのに、ついついただママ友と話を合わせる為だけの為に「うちの子も~」なんて言ったり、少し褒められると「そんな事ないの!だって~」っと、子育ての不満や悩みを口にしてしまいます。
息子がソバにいるにも関わらず。
これは、私が長年してきてしまった癖。
“八方美人”
他人の顔色ばかり伺って生きてきてしまいました。
他の人の会話にただ話を合わせようとし、同調しようとしてしまうのです。
■謙遜は日本の文化?
「子どもの可能性をつぶしたい」と思っている親なんて、私を含め、一人もいないと思います。
謙遜って、日本人特有というか、日本の美徳的な部分がありますよね。控えめ…的な。
・自慢話はしない
・人に不快感を与えない
そんな事を考えてコミュニケーションを取っていると“謙遜”を特別意識せずとも使ってしまいます。
子どもの事だけじゃなく、自分や旦那のことも含め、まず謙遜。それがコミュニケーションの基本として、無意識に染み付いてしまっていました。
■自慢話は嫌われる
ママ友との関係って、難しいです。
子育てって正解がない分、不安が付きもの。
同じくらいの月齢の子供がいるママ友とは、ついつい悩みや不安相談になってしまいます。もちろん情報交換もできて、私の場合、数少ないママ友達と、良好な関係を築けていると思っています。
でもやっぱり、比較してしまう。
そして、比較されてしまう。
うちの子は、比較的育てやすい子なんだと思います。
イヤイヤ期ではありますが、ちゃんと話を聞いて受け止めると、理解を示してくれるし。オムツもスグに取れたし、ご飯も食べてくれるし、暴力的なこともないし。
結構苦労する方は苦労する部分だから、褒められることも多いです。
本当は褒められて嬉しいのに「そうなのそうなの!こんなことが出来るの…」と言うと、なんだか嫌味な母と思われてしまう気がしてしまいます。
そんな思いがあり、本当は思ってもいない子どもの“ダメなところ”をママ友たちと言い合って盛り上がる…なんてことがよくありました。
でも、ボスの言葉で気付いたのです。
“自分の体裁ばかりを気にして、子どもの気持ちを考えていない”
■謙遜をやめて、これからは感謝をしよう
子供はお母さんが大好きです。
そして、言葉の力って偉大です。
大好きなお母さんが言った言葉は、子供の潜在意識まで入り込み、その言葉通りの子となっていくそうです。
親である私は、自分の言動や行動が子どもに大きく影響していることを忘れてはいけないのです。
これから私は、子供が褒められた時にこれを意識していきたいと思っています。
・ありがとうと素直に受け入れ感謝する
・褒め合える人間関係を築ため、自分から相手の良い部分を言葉にしていく
・息子の気持ちを考えた言動、行動をしていく
・人に合わせてコロコロ態度を変えない
スグには変わらないかもしれませんが、気付いた時が始め時!母は子どものお陰で成長していきますね♪