子供に失敗させるとこんな風に成長する|お母さんは○○であれ!!

先日、私の理想とする子育てをしている人と出会いました。っというか、もう既に出会っていたのですが、ビジネスの関係だったので、こんな素敵な子育てをしているなんて気付きませんでした(笑)
子供との接し方、子供との距離感、子供への任せ方、そして何より、子供の素直さにビックリした私です。
■小学2年生で自立する少年
彼女のお宅にお邪魔しお茶をしていた時のことです。小学校2年生になる息子さんが帰ってきました。
まず挨拶の声の大きさにビックリ。「ただいま!」っと明るくキレのある、印象に残る程気持ちのよい挨拶でした。
そして帰ってくるなり、自ら宿題を始めるのです。もう、自然の流れで。
「えっ、どーして???」っと私が聞くと、彼女が一言「そういうルールを一緒に決めたからね」っとのことでした。
そしてそして、帰ってきて30分程経過した時に、息子さんと彼女でこんな会話になりました。
息子さん「あっ、学校に傘忘れた!」っと。
彼女「忘れたなら取りに行っておいで!」
息子さん「うん!」
不満1つ垂れずに、スグに取りに戻ったのです。
そして約20分後に息子さんが戻ってくると…
息子さん「傘なかった!今日、傘持って行かなかったんだった!」
彼女「うん、そうだよ。最初に玄関確認すると良かったね」
息子さん「そうだった~」
ありえなくないですか?最初から彼女は、今日息子が傘を持っていかなかったことを知っていたのです!私なら母に逆切れしてしまう。「どうして教えてくれなかったの!?」っと。「この無駄になった時間を返して!」っと。
■教育は1日にしてならず
彼女と息子さんから、私は多くの学びと気付きを得ました。
今まで私のボスの共育習慣から学んだ事が結びついた瞬間でした。
子供に経験させるという事は、こういうことなのか!っと。
子供に自分で決めさせるっという事は、こういうことなのか!っと。
子供に考えさせるという事は、こういうことなのか!っと。
そして、それができると、小学2年生であっても、こんなに自立しているものなのか!っと。
子供が凄いのか…いや、たぶん違う。子供は素直なだけだ。
凄いのは彼女だ。
彼女の母としての“在り方”が凄いんだ。一環している。なんか、信念を感じる。
8年間、彼女が築き上げてきた母としての在り方が息子さんに伝わっているんだ。
そう直感した私でした。
私の英語育児を通しての子育ても、小手先のテクニックやウンチクよりもまず「母としての在り方」をしっかり築いていきたいものです!
具体的に彼女がどんな事を大切にしているのかは、聞く時間がなかったのですが、次会った時に質問攻めしてみたいと思います(笑)