他人の子育てから学ぶ|自分の子育ては見えないけど、他人の子育ては良く見える

息子が体調を崩し、小児科へ行ってきました。
息子は具合が悪いながらも穏やかにいてくれていたので、私も穏やかに待合室で呼ばれるのを待つことができ、おかげで…何だか他人様の子育てから色々と学ぶ事ができました。
ある本に、こんな言葉が書かれていました。
他人の事はよく見えるけど、自分の事ってよく見えない。
鏡を通してしか自分の姿が見えないように、自分の心も何らかの鏡を通してしか見えない。
正にこの言葉の通り。
他人様の子育てを見ていた時に、自分が映し出されているかのようなフラストレーションに駆られたのです。
■先回りする母
病院の待合室で待機していた時、1人のお母さんと、幼稚園児くらいの女の子がやってきました。
ちょうど受付を済ませ、熱を計ろうとしているところでした。
「体温計るから、動かないで!」
まだ計り始めてもいないのに、まだ座ったばかりなのに、まだ動いてもいないのに、強い口調で言うお母さん。気の弱い私には、完全にお母さんが怒っているように見えました。
また、女の子が他の子供が遊んでいる方に顔を向けただけで「動かないでって言ったでしょ!」っと、声を荒げるお母さん。
女の子は、黙って前だけを見ていました。
ぶっちゃけ、可愛そう…っと感じてしまった私であります。まだ何もやってないのに、どうして怒ってるの?軍隊じゃないんだから、横向くくらいいいじゃん。
もちろん同じの母の立場で考えたら、お母さんの気持ちはいくらでも理解できちゃいます。
・看病で疲れているのかも
・急な子供の風邪でスケジュールが乱れ、イライラしているのかも
・自分も風邪がうつり、体が辛いのかも
・具合の悪い子供の機嫌が悪く、大変だったのかも
もっともっと他にも、あのお母さんは大変だったのかもしれません。
■鏡の法則勃発
この光景を見ていて、気付いた事が2つありました。
・子供を支配しようとしている母
・負の感情そのままで子供に接する母
たぶん感じた理由は、自分も同じことをしてしまっているから。そう…イライラしている時の私を見ているようだったのです。
・ただただ感情的になっている私。
・この母の苛立ちを感じろ!っと、息子を言葉と態度で威圧している私。
・私の言う事を聞け!っと、支配しようとしている私。
・子供の気持ちを考えようとしない私。
自分のことって、本当よくわからないけど、こうして他人の育児というフィルター越しに見てみると、見えてくるものがありました。
そんな子育てをしていたら、子供は母の顔色を見て行動する子になってしまいます。物事の判断基準が、怒られるか怒られないかになってしまいます。怒られないように嘘をつくようになってしまいます。
自分がそうだったからよくわかる。
残念ながら知らず知らずに、自分も同じことしてたのか。
私は自分で言うのもなんですが、血液型はB型。動物占いはペガサスっという、本当に自由奔放、気分屋、気まぐれな人間です。
感情で動いてしまう傾向にあります。
なので、感情的になっている時の自分の子育て、要注意(笑)気付けて良かった!
だいぶスローペースですが、2歳から英語育児を始めています。是非、遊びに来てください♪