おばあちゃんが認知症で豹変|孫としてできることってなんだろう

私の大好きなおばあちゃんが、認知症になりました!
しかもたった数時間で、別人のように暴力、暴言を吐き、介護拒否のとても強い厄介な認知症になりました。激しすぎて、言葉にできません(笑)
おそらく、おじいちゃんが入院したという精神的なダメージが強くあって、急激な症状が出ているんだと思います(T . T)
私は大学を卒業してから5年間訪問介護の仕事をしていたので、認知症の方と沢山触れ合ってきました。暴言、暴力の強い方もそれなりにいて、痣や傷を追いながらもやっていたので、それなりに免疫があります。
でも、やっぱり身内の認知症は、違うなと実感しています。
それは、私の感情が邪魔をするからです。
感情が邪魔をして、仕事でできていた認知症の方への対応やコミュニケーションで大切なことが、上手くおばあちゃんにできません。
大好きだったおばあちゃんが、私のことを忘れていき、暴力を振るい、暴言を吐き、凄い目で睨みつけてきます。
悲しい気持ちと、仕方がないという気持ちと、できることをしてあげたいという気持ちと。そしてやっぱり、腹立つ気持ちが入り混じります(笑)
孫として、私にできることは何だろう?っと考えています。
今日は大好きなおばあちゃんとの思い出を忘れないように、大好きなおばあちゃんへ感謝の気持ちを忘れないように、おばあちゃんの好きなところを書き留めます。
おばあちゃん、私がおばあちゃんのいい所、全部覚えておくから安心して!!!
大好きなおばあちゃん
とにかく私は、おばあちゃんが大好きでした。
その理由は、私のことを大好きでいてくれるから(笑)
どんな時でも、私の健康を気遣ってくれて、困っていうることがあれば何でも力になろうとしてくれるおばあちゃんでした。
おばあちゃんは、認知症になる前から少し・・・いや、だいぶ変わっている人でした。友達がゼロ。人との交流を好まず、家にこもりっきりでした。
だから、子供や孫、ひ孫が来るのを本当に楽しみにしてくれていました。それはいつも表情や雰囲気で感じていました。無償の愛というやつでしょうか。
おばあちゃんの料理で好きなのは、温かいそうめんと、角煮!おばあちゃんのそうめんが大好きで大好きで、私も具材を真似て作るのですが、どうしてもおばあちゃんの味にはなりません。
あと角煮!大きな鍋でいっぱい作って持たせてくれるおばあちゃんの角煮。時々硬いときもあったけど、あの柔らかくてとろける角煮が大好きでした。
おばあちゃんが、いつも最後に口にする言葉。
「気いつけて歩けよ」
また、言ってくれるかな?
どんなにおばあちゃんが認知症で色々なことを忘れて、人が変わったようになってしまっても、私の中ではおばあちゃんは大好きなおばあちゃんがいつでも思い出せるよう、大好きなおばあちゃんをイッパイイメージしたいと思います。
私はどんな風に、死を迎えるのかな?
私が死んだら、どんな印象を残すのかな?
そんなことも考えた、本日。
でも、考えてもわからなかった(笑)
Comment
私も職業柄、認知症の患者さんを相手しています。本当に大変ですよね。特に暴力、暴言タイプは。だから、お気持ち良くわかります。他人でも「あー、もうイヤ」って内心なるから、身内だとモロに出てしまう気持ちわかります!!それに今までの性格を知っているから、色々な気持ちが公差して、自分でもよくわからなくなりますよね。
大好きだって気持ちを伝えれば、認知症でもいつかふと思い出す時が来たりするものです^ ^
大変だとは思いますが、頑張って向き合ってあげて下さいね!!大変な時は距離を置いても良いと思います^ ^そして、また笑って接してあげられたら、それが一番☆
nina_mamaさん、介護系のお仕事をされていらっしゃるんですか?わ〜、勝手に親近感♡
そうなんですよね。今までの性格を知ってるから色々な感情が湧き出てしまい、認知の症状だとわかっていても、ついつい。
やはり介護は1人で抱えていてはダメですね!色々な人の協力があるからこそ、いいサポートができるんだなと、サービスの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
笑顔で接することができるよう、息抜きしながら、一緒に過ごせる日々を楽しみます^ – ^
本当いつも温かいお言葉、ありがとうございます♡