【モンテッソーリ教育から学んだ服装】子供が服を自分で着ることができるように

密かに楽しんでいる、モンテッソーリ教育。モンテッソーリの子育てには、お母さんがラクになる子育てのヒントが沢山あります。
私がここ1,2ヶ月前から参考にしている事の1つに『服装』があります。
2歳9ヶ月の息子。気分によってムラはありますが、それでもだいぶ1人で服を着る事ができるようになってきました。
■子どもが自分でできるできるような工夫を
身のまわりのことは、1人でできるようになってほしいと思っている私。その為には、子どもが上手くできるような工夫が必要です。
息子を観察していく中で、服を自分で着ようという意欲が出てきた時期がありました。
でも、上手くできない・・・悔しい・・・ギャン泣き・・・母、イライラ・・・益々ギャン泣き・・・母が代行・・・。こんな負のループを繰り返していました(笑)
そんな時、モンテッソーリ子育ての本に書いてあった言葉を思い出したのです。
『子どもが自分でできるような工夫をしてあげよう』
そして、子どもが自分で服を着れるよに親がしてあげられる工夫としてこんなアドバイスが書かれていました。
■子どもが自分で服を着れるよに親がしてあげられる工夫
本には、服の選び方として、こんなポイントが書いてありました。
①シンプルで飾りの少ないデザインの服
②前あき、丸首、ゴムギャザー仕様で着脱しやすい服
③首まわりがゆったりしている服
④伸びる素材の服
⑤前後の違いがわかる服
⑥肌に優しい素材
なるほど~って感じでした。今まで当り前のように母が服を着せていたので、考慮していたのは恥ずかしながらデザインと値段のみ(笑)息子が着やすいか否かなんて、考えもしていませんでした(笑)
自分で着ようと意欲がわいてきた時期=服の選び方を見直す時期だったんですね!
■服は子どもに選ばせる
そしてそして、この服も子どもと一緒に決める事が大切とも書かれていました!ポイントは沢山の衣類の中から選ばせるのではなく、2つくらいの選択肢の中から子どもに選んでもらうのがいいとか♪

Happy with new dress
いきなり沢山の中から選ぶのではなく、まずは少ない選択肢で判断力と決断力を鍛えていく事が大切なんですね。千里の道も一歩からってやつか!・・・って、使い方違う?(笑)
■その結果、我が家の息子は・・・
そんな感じの事を本から学んだ私は、さっそく息子の服装に取り入れました。とにかく着やすい服装!そして、とにかくできた事を褒める!褒める!おだてる!!
この褒め作戦を結構してから、できなくてもグズグズ泣く事が少なくなってきました。
そして、保育園の先生にも褒められました!息子氏のような格好は着脱はもちろん、しゃがんだり、ジャンプしたり、走ったりしやすいと。伸縮性のない服を着ている子が多いと言っていました。
もちろんTPOに合わせて服装を変える事は必要だし、いつまでも楽な格好ではいけないと思いますが。
今はボタンを掛ける事に興味が出てきているので、何か工夫したいな・・・っと思っています。