「時間がない!けど子どもに英語を身に付けさせたい!」そんなシングルマザーの日々の工夫と実践状況を書き記しているブログです

見てる、知ってる、考えてる感想レポ|ママ必見!子供から学ぶこと

 
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この本、読んだことありますか?

 

10歳の男の子が書いた本なのですが、凄く良かったのです!

子どもの目線で、汚れのない真っ直ぐで素直な気持ちを言葉にしてくれていました。

■見てる、知ってる、考えてる

僕の自信は、根拠のない自信。

根拠がある自信は、その根拠がなくなったらなくなる。

この本の著者は、なかしま ばお(中島芭旺)君です。別名、小さなからだの哲学者とも呼ばれています。

2005年生まれの、この本を出版した当時は10歳。

 

義務教育である小学校へは行かずに、自宅学習をしています。

いわゆる、不登校に当てはまるのでしょうか?

 

「自分で選択して学習」「好きな人から学ぶ」をモットーにいている男の子です。

 

9歳のときから著名人のセミナーにひとりで出かけるようになります。そんなあるとき本を出すことを決意し、自ら動き出し、10歳にして『見てる、知ってる、考えてる』(サンマーク出版)を刊行しました。

 

とにもかくにも、この本やツイッターで呟かれる彼の言葉は、深すぎます。

生きる意味について考えていた。

僕は今まで先の事を考えていた。

苦しかった。

ママに助けを求めていた。

 

今気付いた。

 

先の事を考えるより、今だ。

今を楽しむ。

分かるはずのない先の事を考えるんじゃなく、今だ。

 

今を楽しむ。

今を生きる。

10歳の子が、こんなことを考えることなんてできるのか?

10歳の子が、こんな本質まで見抜くことができるのか?

 

私が10歳の頃なんて、逃げることしか考えず、深く物事を考えていなかったのに。物事の奥をみようとしたことなんてなかったのに。

本当に凄いの一言です。

 

バオくんは、目に入ってきたこと、自分の心の中に浮かんだ気もちを大切にし、そのことについて考えているから出て来る言葉なんだな~っと感じました。

汚れのない素直で純粋で真っ直ぐな感覚があるからこその言葉なんだと思いました。

■2度の離婚、いじめ、自殺願望・・・

こんな凄すぎる言葉を生み出していく彼。

ですが彼は、まだ10歳という若さで、2度の両親の離婚、学校でのイジメ、自殺願望、不登校・・・っと、世間一般的には“可哀想”なイメージを持たれる経験を沢山しています。

 

人の痛みを知っている子は、強くなれるし、優しくなれるんだな・・・

っと感じた私でありました。

 

本文中では、バオ君がママへの愛の気もちをとっても感動的に語ってくれています。

(我が子と重ねて、勝手に感動してしまった部分もありますが・・・)

 

そしてママも、バオ君を1人の人間として彼の意見や考えを大切にし、尊重している様子が伺えます。

僕は泣くなって言われた事がありません。

 

泣いていい、

悲しい気持ちは涙が流してくれるからって、

いつも言われていました。

親の愛を感じていない子から、こんな言葉は出てこないですよね。

どんな逆境にいても、子どもが親の愛を感じて育つことができたら。そして親が子どもを敬うことができたら、子どもは自立して立派に育っていくんだな・・・っと、実感しました。

 

そして、学校へ行くことが全てじゃないことも教えてもらいました。

私自身が子育てをしていく上での選択肢が増えたね(笑)

 

汚れのない眼鏡を持ち、世界を知りたいという好奇心を胸に、考える頭を持つ、小さなカラダの哲学者、中島芭旺くん。

これからも、目が離せません。







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Comment

  1. うちの子とは偉い違いです。
    ちょっと読んで見せてあげようと思います。
    情報ありがとうございました。
    応援しておきました。ポチッ

    • happiness-edcation より:

      矢田@医療職兼業トレーダーさん

      清き一票である応援、ありがとうございました~!!!
      感謝でございます!!!

      いろいろな子がいるのだな~っと、価値観や選択肢が広がりますよね♪
      逞しい子に、育てたいものです♪

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